HOPE計画について


HOPE計画は、「地域に根ざした住まい・まちづくり」を進める制度として昭和58年度に旧建設省において創設され、平成15年度には20周年を迎えます。
 
  HOPEというのは、Housing with Proper Environmentの頭文字をとったもので、それぞれの地域の気候・風土、伝統、文化、地場産業などを大切にしながら、地域の発意と創意により住まいづくり・まちづくりを推進することを目的にしています。
  この20年足らずの間に、全国の延べ400を超える自治体において計画が策定され、地域固有の環境を具備した住まいづくりが進められてきました。また、地域の住民や専門家などによる民間組織が結成され、行政との協働によってHOPE計画の活動を継続してきた地域も多く、その事業推進の手法は高く評価されているところです。HOPE計画推進協議会

 

HOPE計画推進協議会は、HOPE計画(地域住宅計画)が円滑に策定され、普及していくことを目的に、HOPE計画を積極的に策定する(若しくは策定しようとする)「市区町村」やHOPE計画に基づく施策を推進する「都道府県」、並びに、市区町村がHOPE計画を策定するためのバックアップをするコンサルタント等の法人によって構成されています。

HOPE計画推進協議会